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5-2 おもしろ英語習得記
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リスニングに関する悩み◆一覧
(1) 何度聞いても肝心な単語を聞き取れるようにならない
リスニング教材で聞き取り学習を初めて約4ヶ月がたちました。
これまでの成果はまずまずで、だいぶリスニングに慣れてきたという感があります。
しかし、なかにはどうしても聞き取れない部分があり、その英文は何度聞いてもその部分だけが聞き取れません。
難解な英文でも、何度か聞いているうちに、単語を拾えるようになってくるのですが、どうしても聞き取れない部分が残るのです。
英語の修得において、日本人が最も苦手だと思うのがリスニングではないでしょうか?
私も、留学前、TOEFLでポイントを落としていたのがリスニングセクションでした。
ひととおり英語音声を聞いた後で、テキストの英文を見て確認するのですが、「本当にこの通り発音しているのか?」と疑いたくなるようなこともしばしばでした。
今回のような悩みをお持ちの方や以前の私のような状況に陥ると、どうしても英語修得に対して限界を感じてしまい、モチベーションが低下してしまいますね。
しかし、この問題を解決するための真実はひとつ。
「聞こえてくる英語音声が正しい」ということです。
もし"girl"が「ゲロ」と聞こえてくれば、「少女」という英単語は「ゲロ」と発音するのです。
ビートルズの"Let It Be"を聞いてみてください。
「レットイットビー」ではなく「レルピー」と聞こえませんか?
歌っているポールマッカートニーが間違って発音しているのではありません。
このように、日本人が英語を聞き取れない理由のひとつとして、「間違った音声認識」があります。
日本人のほとんどが、初めて英語を学習するとき、日本人の英語教師の発音を聞きながら後に続いて発音練習します。
つまり、それは「日本語風英語音声」であり、「ローマ字音声」と言ってもいいでしょう。
このような音声認識が記憶にしみついている限り、ネイティブの音声を正しく認識することができません。
解決策は、認識できない英単語や英語フレーズを何度も聞き直し、聞こえてくるとおりに発声練習することです。
こうして、私たちの脳は、正しいネイティブ音声を認識できるようになっていきます。
「聞き取れない部分」を「そういう発音」だと割り切り、音声トレーニングすること。
リスニング上達の基本は、まず正しい英語音声の認識からです。
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